連絡
ネットでの初診予約は3ヶ月前からになります。現在、10月、11月は全て初診枠は埋まっています。キャンセルがあれば○がつきますので入れてください。
11月の予約は8月1日からネット予約できるようになります。12月分は9月1日からということになります。こうした事情から、予約サイトでは3ヶ月以降の新患予約は全て×になっていますが、初診はできますのでご了解ください。
初診で緊急で診てもらい方は、直接、メールでclinic5415@gmail.comに連絡してください。何回かメールでやりとりして予約をいれることも可能です。
また、初診を受けた方の再診は受付で対応しますので、再診が3ヶ月先になるということはありません。1週間後や2週間後に再診してもらうことが多いです。
緊急性(自殺可能性が高い、明確なストレス(死別や事故など)後に症状発生、突然の症状出現など)が高い場合にはメールしてもらえれば、時間外枠で診療は可能ですし、無理な時には他院を紹介します。
院長のスーパーヴィジョンを受けている臨床心理士による心理検査やカウンセリングも保険診療内で行っています。当院のカウンセリングは精神分析的精神療法であり「内省」や「洞察」による自己理解を目指すものですのでご了解ください。また小児のプレイセラピーや絵画を活用した治療なども適応があれば行います。
再診の方は、薬や副作用についてはメールで対応しますのでclinic5415@gmail.comにメールしてください。院長のみが読みます。
当院は児童精神科を標榜していませんが、院長は20年以上、児童青年精神医学会会員です。児童精神医学の日本発祥の地、東海大学医学部精神科で児童精神医学の研修を受けてきました。小学生、中学生にも心理検査を含めて、対応可能ですが、精神分析的観点、家族療法的観点で診療していますのでご了解ください。
6月からの診療報酬改正でマイナンバー保険証活用を推奨されていますので、当院では使用可能ですので活用してください。
保険診療 | 保険診療 当院は保健診療です。初診は30分以上必要としますが、再診は長くて15分程度です。薬の使用は最小限に留めており、改善すれば服用を止めます。しかしうつ状態は不安発作の場合、脳内物質のセロトニンの減少が指摘されており、薬の効果が出ても、突然中止すると離脱症状が出ますので、ゆっくりと減らしていきます。 |
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力動的精神療法・精神分析的精神療法 | 力動的精神療法 私達に映像や物語の記憶として残るのは、おそらく3歳以後でしょう。しかし人格形成で重要になるのは0歳から2歳半くらいまでの間(専門用語では前エディプス期)です。この年代の私達のそばにいるのは「愛着」を提供してれる母親(あるいは、それに代わる養育者)です。私の父は3歳の時に蒸発し、その後の家族は明るいとは言えませんでした。おそらく私には3歳までの間には、母や祖母から愛着を提供してもらったのだと思っています。 |
家族療法・カップルセラピー | 家族療法 家族療法は欧米やアジア(韓国、台湾、香港など)で盛んに行われている治療です。家族やカップルの関係性に焦点をあてます。現在の家族関係を扱う家族療法、心の中にある家族を扱う家族療法、家族の信念体系、家族のナラティブ(物語)を扱う治療など多彩な技法が用意されています。私は日本家族療法学会の代表を二期やり、大会長も二回やっています。学会が主催する講座の講師で認定資格も有しています。本来は自費診療なのですが、時間がないため保険診療でやっています。家族のカルテを作ってもらい30分か45分くらいかけます。しばしば「息子や娘が来ないが、家族だけでよいですか」と質問もありますが、ご家族だけでも来て下さい。家族メンバーの誰かが治療に来ることで「家族に変化」が生ずることもわかっています。また、自費診療は60分で22000円です。オンラインでも行います。 |